
こんにちは!三重県津市のフリーランスデザイナー木下舞子です。
新規開業にあたり、オンラインボイストレーニング、Lalalabo(ラララボ)さまの屋号のご提案と、ロゴ制作をさせていただきました。
サービスのコンセプト作成から屋号のご提案もさせていただき、サービスを生み出す過程に関わらせていただいたことに感謝です。
女性の活躍が叫ばれて久しい昨今ですが、まだまだママさんの大変さは変わらないように思います。ワンオペ育児、自由に外出しづらい、人と話す機会が少なくなった、家事と育児と仕事に追われている…
オーナーの豆谷さんも子育て中のママ&海外転勤族。これまでのご経験から、束の間でも、声を出すことを通して気分転換していただきたい!と、サービスを立ち上げられました。
コーチングや心理学にもお詳しく、メンタル面からもサポートされる内容になるそうです。
サービスローンチは春頃予定。現在はWebサイトの制作をさせていただいています!
屋号ご提案
ヒアリングより
- 束の間の時間でもリフレッシュしてほしい
- メインターゲットは家事や育児に追われて疲れている主婦の方たち
- 浮かんでいるキーワードはあたたかみ、ほっこり
- ZOOMやSkypeを通したオンラインボイストレーニング
- 先生と生徒という上下の間柄ではなく、一緒に問題解決をするパートナーになりたい
- アットホームながら、技術はしっかりお伝えする
屋号のご提案内容
ヒアリングを受け、屋号のご提案で重視したことは「何のサービスなの予測しやすいこと」「人とのつながり、身近さを感じられること」でした。
競合調査から、ほとんどのボイストレーニングは技術向上や賞の受賞に重きをおいている印象。対してこれから作ろうとしているサービスは、メンタルのサポートを含んだ、より情緒的な面を推していくことになりそうです。
温かみ、身近さを感じさせる単語を書き出し、そこからコンセプトが異なる3案をご提案しました。
そのうちの「Lalalabo(ラララボ)」に決定。
楽しい時、気分がいい時、ふと鼻歌を口ずさんだことがあるのではないでしょうか。そんなちょっと気分が良い様子を「ラララ」で表現しています。「ラボ」は本来研究室という意味ですが、ここでは「一緒に考えゴールに向かって試行錯誤する場」の意味で使用しています。
鼻歌のラララ+ラボ=ラララボ。
歌を通じて新しい自分を発見し、少しだけ気分良く過ごしていただける様子を込めて表現しました。
ロゴご提案
ロゴご提案内容
屋号が決まったので、次はロゴをデザインします。ヒアリングの内容と屋号コンセプトを元に、3案をご提案。

手描きスケッチから①をメインに②の構図を組み合わせて最終案が決定。
微調整して、完成・納品となりました。

ロゴの使用用途について
Maiine worksではSNS用、Webサイト用、印刷用とそれぞれに適したデータを作成してお渡ししております。
その際、どのデータを何にお使いいただくと良いかもお伝えさせていただいています。
SNSアイコンにしたら文字が小さくなりすぎて読めなかったり、反対に印刷してみたら解像度が足りなくてぼやけてしまい見た目が悪くなってしまったり…
ロゴは開業後、いろいろな媒体で使用するものですので、どれをどう使うのが良いのかまでサポートさせていただいております。
ご提案資料の作り方
資料作成にちょっと工夫を
今回お仕事させていただいたLalalaboさんは普段からPCでお仕事をされているわけではない②子育てと家事に忙しい主婦さん③基本的にスマホから各種資料をご覧になっていました。
家事の合間や、お子さんを抱っこしながら、さっと開いて見られた方がわざわざPCを開く手間がかからないのではないかと考え、スマホサイトのように縦長の画像にまとめて資料を作成。

どうしても実寸サイズでのご確認をいただきたいものはPC宛にお送りしてしまいましたが、そうでなければ今後も受け手の方の都合の良い形でご提案ができたらなーと思った次第です。
お客さまより
イメージぴったりで大大大満足です。本当に素敵なロゴをありがとうございます!ずっと悩んでいた料金プランやシステム諸々、木下さんに相談に乗って頂き貴重なアドバイスのおかげで方向性が見えてきました!本当にありがとうございました。
今(2020.3現在)はLPを制作中。2020.7.9サービスリリースしました!
Lalalabo公式サイトはこちら