2021年2月と好きな作家、性格の話

毎月の振り返り。

制作実績が私の制作物の紹介なので、ここでは私の中身について紹介しようと思います。見たもの、聴いたもの、読んだものがデザインにも現れると思っているので、お客様にもそういう部分が見えた方が良いんじゃないかと思い書いています(というのは建前で、自分の好きなものについて思いっきり書きたいだけ)。よろしければお付き合いください。

今月の素敵なものの話

読書が好きと言うと「どんな本読んでるの」って聞かれるでしょ、その時「村上春樹」って言うと7割くらいの確率で相手がコメントに困るの法則。

村上春樹をよく読みます。

本棚
右上のシャネルの本もお気に入り

話そのものがメタファー、あっちもこっちも暗喩だらけなのでそれらが何を表現しているのか考えながら(謎を解きながら)読むのが楽しいです。文章をそのまんま読むと「あんなのエロ小説じゃん」と言われてもまあ致し方なしですが(実際言われた)。まあそうだわな…。

作家自身も何かの折に「僕の小説は多義的な解釈を許すものだ。少し頭を使って読んでいただく必要がある」と言っていましたが、自分なりにどう解釈するか考えながら読むのが楽しいです。これはこの暗喩ではないか、この文章はあの作品のあの場面の暗示ではないか…とか。羊4部作とかつながっていないようでいるようで、謎解きが楽しくて何度も読み返しています。「羊を巡る冒険」とか良いよね。佐々木マキさんの羊男のイラストが何とも言えずシュールでかわいい。

新作が出るたびニュースになるし、ベストセラーも多いし、ノーベル賞が文学賞が話題になる村上氏ですが、私は「村上春樹愛読してます!(※ハルキストなんてちゃらちゃらした呼び方はしないんだ)」という人に今までで二人しか会ったことがない。意味わからんかったという人にはその10倍くらい出会ったけど。ファン、どこにいるんだ。

村上春樹氏の小説が好きな人の多くが「この話は自分に向けて書かれている」と感じるそうですが、私もその一人です。物語への没入感がすごい。読後は心を洗濯した感じ。うまく言葉で表現できないけれど、海辺のカフカとか1Q84とか特にそういう「読んだあと何かしら心が良くなる感じ」があります。土に水が染みるみたいに心に物語が染みるみたいな。うまく言えないけど。

素敵な音楽がたくさん出てくるところも楽しい。1Q84、ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」や海辺のカフカ、ベートベンの「大公」などなど。クラシックもジャズもまったく詳しくないので、どんな曲かな〜って検索しては休憩中のBGMにしています(仕事中は無音が好き)。

最初にクラシックが出てくる小説を読んだのは小学生の頃の「ブギーポップは笑わない」だったな。あれは口笛だけど。

ついついスマホ触っちゃうけど、それを本に持ち帰るだけで1ヶ月で2冊は読めるんだよなあ。物語を読むのは楽しいし心が潤う感じがします。

いつも以上にとりとめがないな。村上春樹が好きという話でした。

お仕事の話

今月は以前のお客様がリピートしてくださったり、新しいタイプのお仕事の打診をいただいたりと嬉しいことが多くありました。

わりと毎日「自分はなんてダメなんだ…もっとがんばらなければ…」と思っているような人間なのですが、嬉しいことがあった日はちょっとだけ舞い上がってみたりもします。

舞い上がってヘマするのが怖いので、またすぐに「もっとがんばらなければ…」に戻るんですが。こういう話をすると「暗!!」とか「真面目すぎる」って言われるんですけど本人は至って通常運転なんだよな…。

それから、去年の9月くらいからやりっぱなしになっていたポートフォリオをまとめ直しました。90%出来上がったので、3月中には公開できそうです。

自分にできることをこつこつ。来月も頑張ります。

こつこつ作るタイプのかわいいテストが得意なデザイナーをお探しの方はぜひ、お気軽にご相談ください。

それでは。